沖縄から初MMにてバンコク入り②
搭乗時間をむかえ、係員に付き添われ、沖留めのA320に近づく。
この時期は穏やかな気候で心地よく、闇に浮かぶ機体は異国への期待を抱かせる。
でも真夏や雨の日、風が強い日は大変かも。
当方の座席は右3列の真ん中で、左はやや大柄なタイ人男性。右は日本人。
席に着くや否や、せ狭い!!
今まで経験したこともないピッチだ。座席の背もたれが垂直に近く、姿勢は
良くなる?が全くリラックスできない。足を組むどころか、ちょっとルーズな姿勢
にもなれない。
殆ど身動きできないなか、眠気も襲ってこない。何か修行のようだ。
左のタイ人も狭さゆえ、左足は通路、右足は当方の領域を侵食してくる。
なおさら、リラックスできない。
一方客室乗務員は(経験の浅い?)若い日本人女性のみで、一生懸命さが伝わってきた。
機内アナウンスは日本語と英語のみ。稀に録音されたタイ語アナウンスがあった。
当該路線に於いて平時は問題ないが、有事の際マジョリティーのタイ人に情報
伝達が可能なのか?老婆心ながら若干気になった。
唯一の救いは入国審査が空いており、10分で入国できたこと。
一刻もはやく自宅に向かうべく、タクシー乗り場に急いだ次第。